団長挨拶

greet-head.jpg 「神奈川大学管弦楽団」のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
神奈川大学管弦楽団50期団長を務めております。足達 綾美と申します。
私たち神奈川大学管弦楽団は、年に2回行う定期演奏会に向けた練習を中心に、日々活動に勤しんでおります。定期演奏会に加え、活動方針である「音楽を通じて人との繋がりを広げていく」に基づき活動を行っております。近隣の地域や小学校で依頼演奏を行い、地域の人々と音楽で交流しています。また、他大学との交流会や本学のチアリーディング部と共に野球応援・箱根駅伝の応援に参加し、他団体とも音楽で交流しています。
 当団は楽器経験を問わず、楽器経験者や元運動部など様々な経歴の団員が在籍しています。また、吹奏楽・室内楽・マーチングバンド・和楽器など担当していた楽器の種類・演奏の方式は、楽器経験者の中でも異なります。大学から楽器を始めた初心者の団員もおり、経験者ならではの教え方や初心者ならではの発見など、団員がお互いに学び合い活動しています。そして、当団は横浜キャンパスを拠点に活動していますが、みなとみらいキャンパスや他大学から通う団員も在籍しています。神奈川大学管弦楽団では、団員一人ひとりの意見を大切にしています。シーズン毎に団内でイベントを開催し、団員同士の交流を深めております。
 昨年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から制限されていた様々な活動が、少しずつ緩和されました。近隣地域での依頼演奏を行ったり、大学のイベントに参加し、音楽と人との繋がりを身近に感じることができました。また、年に2回の定期演奏会も無事に終えることができました。しかし、まだ新型コロナウイルスの影響が残る中、様々な演奏の場を設けさせていただくことができたのは、指揮者・諸先生方・OGOBの先輩方・大学関係者の皆様、そして地域の方々のお力添えがあってこそだと感謝しております。今年度は、学内のみならず地域の人々とも音楽で繋がることができるよう、より一層活動に力を入れてまいります。私たちが音楽を楽しみながら演奏でき、そして私たちの演奏を聴いてくださる方々が音楽を楽しんでいただけるよう、日々精進して参ります。今後とも神奈川大学管弦楽団をどうぞよろしくお願いいたします。

神奈川大学管弦楽団・団長
足達 綾美